プロフィール

このブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。

行政書士のフロ吉と言います。

相続・遺言・終活分野の専門行政書士として、日々活動しています。

誰の身にもいつか起こりうる相続について、皆様のお役に立つ情報をこのブログで発信していきたいと思っております。

少し長くなりますが、私の現在に至る経歴などをお話しさせて頂ければと思います。

法律との出会い

法律に興味を持ったのは、最初に就職した証券会社を退職した後の出来事がきっかけになります。

私が営業をして顧客になっていただいたお客様が、会社に対して訴訟を提起した事からでした。

退職して1年以上経過していたので、詳しい経緯は分からないのですが、会社から連絡があり、裁判があるので、会社側の証人として、法廷に出て欲しいとの連絡がありました。

裁判?証人?

法律のことなんて全く知らなかったので、テレビ等でみる裁判の映像しか浮かびません。

裁判官や弁護士から何か問い詰められている情景しか浮かびません。

何にも悪いことしてないのに、なんで自分が・・。という気持ちでした。

 

そこで訴訟のことを調べ始めたのが法律と関わったスタートになります。

裁判には民事と刑事があること。

今回の裁判は民事訴訟であると。

訴訟を起こされたのは会社であり、私は証人という立場であること。

証人になったからと言って、別段損することはないことなどが、調べていく内に分かりました。

 

しばらくすると会社側の弁護士さんから、裁判の打ち合わせをしたいとの連絡があり、生涯で初めて、弁護士という生身の法律家と会う事となりました。

今では弁護士の先生と話す事はありますし、普通の人と何ら変わらないのですが、当時はすごく緊張したのを覚えています。

 

実際の裁判では裁判官の前で宣誓したり、相手側の弁護士からいやらしい質問を受けたりと、中々大変でしたが、無事裁判は終了しました。

裁判の結果はどうなったのか、連絡を貰えなかったので、いまだに分かりませんが・・・。

 

この一連の出来事で法律に興味を持つようになりました。

とは言っても法律に対する苦手意識がなくなっただけで、特に積極的に何かを始めたわけではありませんでした。

 

資格を取って独立を目指す!

証券会社の次の会社でもなかなか仕事に興味が持てず、組織の中で働くことに疑問を感じていました。

上司だから何をしても許される雰囲気、問題があるのに責任を取りたくないから先延ばしを続ける決定、震災でトラブル続いているのに、出勤を強制する社風などに、かなり疲れていました。

 

そこで興味のあった法律系の資格で独立できるものはないかと調べ始めました。

弁護士、司法書士、行政書士など、独立して仕事が出来る資格だと分かりました。

その中でも司法書士という資格が、自分には合っているのではないかと思い、司法書士資格の取得を目指し、勉強を始めました。

 

まあこれがなんと難しい試験でした。

合格率は3%程度。100人受けて3人しか合格できない計算になります。

かなり必死に打ち込んだつもりでしたが、結果、司法書士という資格は取得する事ができませんでした。

でも独立して仕事がしたいとの思いは変わらなかったため、方向転換して行政書士の資格を目指すことになりました。

こちらは縁あって無事合格して、現在に至っています。

 

相続専門になった理由

先程の組織が苦手という所と関係してくるのですが、行政書士の専門は許認可の申請で基本的にお客様が会社などの法人関係になります。

組織が絡むと普通の人間関係ならNGになりそうな要求などを、普通に言ってきたりする人がいたりするので、個人のお客様に対してサービスを提供したいとう思いが強くありました。

 

そういった中で子供の頃から一緒に暮らしていた叔父、祖母が亡くなり、相続や終活というものを身近に体験したのも大きな要因でした。

 

年間に日本で亡くなる方は約136万人になります。

136万回の相続が年間で発生していることになります。

一日あたりだと約3700回にも及びます。

 

人の死は身近にあるはずなのに、亡くなった後の手続きなどの知識が全くなく、悲しみの中で様々な手続きをしないといけなくなっているのが、現在なのかなと感じています。

そうするとどうしても大きな不利益を被ったり、ストレスを抱えたりすることになります。

事前に少しでも相続の知識を持っていただき、もしもの時が来た時にトラブルなく、滞りなく手続きを終えて、故人とのお別れをして欲しいとの思いから、相続手続きのお手伝いをしていきたいと思う様になりました。

 

また相続の手続は厳格なルールの元、運用されています。

その為、事前の対策をしていないと、思ってもみないトラブルに巻き込まれる事が多くあります。

遺された家族がトラブルに巻き込まれることを望む人はいないと思います。

そういったトラブルに巻き込まれないような対策を、多くの方に知っていただきたいと思い、遺言など終活の対策を多くの方に知っていただきたいと思って活動しています。

 

このブログでお伝えしていきたいこと

大きく分けて2つです。

1つ目は身内に相続が発生した時に、スムーズに相続手続きが行える様、様々な相続に関わる正しいルールを知ってもらいたい。

2つ目は想定外の相続トラブルに巻き込まれない様、事前の相続対策の大切さを知って、実際に行ってほしいと考えています。

その為に実際の相続の現場で感じたことや、必要となる知識などを、少しづつでも発信していければと思っております。

私の経歴とプロフィール

大学中退⇒証券会社3年⇒フリーター1年⇒人材派遣会社3年
⇒エクステリア商社3年⇒行政書士事務所開業⇒現在に至る

・事務所:神奈川県
・出身地:神奈川
・年齢:42歳
・趣味:川崎フロンターレの応援/横浜DeNAベイスターズの応援
    /読書/映画鑑賞/海外ドラマ鑑賞
・仕事:行政書士
・家族:妻と5歳の息子
・早稲田大学中退
・若い頃:外に出て活動するのが好き
・現在:部屋にこもって作業するのが好き
・血液型:O型
・川崎フロンターレはチーム開設から応援しています。
・ベイスターズは4歳の頃から(すでに38年ぐらい)応援しています。
・ホームよりアゥエー観戦が好きです。
・方向音痴ですがタクシードライバーです。
・海外ドラマ『24』は本当に面白いです。
・学生時代は『村上龍』さんの小説にハマりました。
・妻と息子が大好き!

以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。