相続にはさまざまなルールがあります。今回は必ず知っておきたい法定相続割合と遺留分について解説します。 法定相続割合とは 法定相続割合とは民法で定められた相続発生時に遺産を分割する際の基準です。相続人の順位が決められており…
投稿者: フロ吉
遺言執行者を家庭裁判所に選んでもらう申立
遺言執行者は遺言に記載されてない内容を実現する権限を有しており、特別な資格が必要ではなく、相続人でもなることができます。 ただ、未成年者や破産者では遺言執行者となることができません。 遺言執行…
相続も高齢化!?認知症を患うと成年後見制度の活用の検討を
近年日本は著しい高齢化社会が進んでいます。 つまり同様に相続も高齢化が進んでいるということです。 相続の高齢化と及ぼす影響 「相続の高齢化」を具体的に説明します。 長生きをする人が増え、亡くなるときの年齢が90歳前後にな…
遺言作成後のよくあるご質問!!
日本公証人連合会が公表している情報によると平成26年以降には年間10万件以上の公正証書遺言が作成されているようです。 自筆証書遺言の作成数についてはわからないものの、家庭裁判所での遺言書の検認数の推移では平…
公正証書遺言の検索制度
相続のご相談を受けたときに一番に確認することがあります。 それは、「遺言の有無」です。 遺言を残していた場合には特段問題はありませんが、亡くなった方が遺言を残しているかどうか、相続人が知らない…
誰が相続人になる?~代襲相続と数次相続~
相続が発生した時に誰が相続人になるのか。 これはとても重要な問題です。 相続人がすべて生きていれば生きている相続人が相続人となるわけですが、相続人が亡くなっている。あるいは遺産分割等が未了の間に相続人が亡くなった場合など…
公正証書遺言のメリットとは?自筆証書遺言との違いは?
自筆証書を法務局で保管してもらえる制度が2020年7月10日から開始されました。 自筆証書遺言を作成した場合の紛失や偽造のリスクや、家庭裁判所の検認手続きが不要になるなど、メリットも多い制度です。 それでも…
ご存じですか?法定相続情報制度
法定相続情報という書面をご存じですか? 平成29年5月29日から,全国の登記所(法務局)において,各種相続手続に利用することができる「法定相続情報証明制度」が始まりました。 今までは法定相続人の特定に戸籍を…
遺産分割協議書と実印、印鑑証明書の話
実印とはそもそも住所地の市区町村で登録した印鑑のことをいいます。 そして、印鑑を実印として登録することでその印鑑が実印であるということを証明する印鑑証明書を交付してもらえます。 そもそも遺産分割協議書にしても通常の契約書…
数次相続っていったい何?どういう問題があるの?
ご自身からみて祖父母の相続手続きに、参加する場合があります。 一つは代襲相続の場合でもう一つが、数次相続の場合です。 これは亡くなった方の順番によって相続人がだれになるのかということで大きな問…